ゴー宣DOJO

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切通理作
2017.2.2 03:40

千葉麗子さん、倉山満さんと会ってきました

昨日は千葉麗子さんと、倉山満さんの「ちゃんねるくらら」動画番組で初めてお会いしました。倉山さんがプロデュースした『ママは愛国』(KKベストセラーズ)まず一気に読ませて頂いて、その後読み返して、今回の収録の準備というよりは、自分の人生に必要なことメモのつもりで書いて用意して行ったら、倉山さんに発見されてしまい、「これを進行表にしましょうよ」と言われて冷や汗。

女性宮家については、倉山さんは女系というより正確には双系で皇位継承できるかたちが開かれるのはやぶさかではないと発言、ゴー宣道場とほぼ同じ考えと見受けましたが、それを倉山さんのチャンネルで簡単に言うと炎上するという認識の中で、慎重に言葉を選んでいました。千葉さんは「勉強中です」とおっしゃるに留めました。


私は「いま
女性宮家まで論議を進めないと、時間がなくなる」ということは発言しましたが、置かれた立場のぎりぎりのところで答えてくれたと思います。


高森さんのブログにあるように、倉山さんは既に高森さんをご自分の「ちゃんねるくらら」を招いて対話しており、その時も相当勇気が要ったようです。


ちょっとその問題を口にするとざわつくようなムードが、倉山さんの読者や動画の視聴者層の中にはまだまだあるのだなと思いました。


でも、今回はもとよりそのことが中心テーマの動画ではなかったので、倉山さんはまた話し合いたいとおっしゃってくださり、出来れば千葉さんと一緒にゴー宣道場に参加したいとのことでした。「小林さんの判断なので」とは言いましたが、今度の道場の打合せの時には話題に出したいと思います。


今回、橋をかけてくれた倉山さんと、会ってくれた千葉さんに感謝します。

切通理作

昭和39年、東京都生まれ。和光大学卒業。文化批評、エッセイを主に手がける。
『宮崎駿の<世界>』(ちくま新書)で第24回サントリー学芸賞受賞。著書に『サンタ服を着た女の子ーときめきクリスマス論』(白水社)、『失恋論』(角川学芸出版)、『山田洋次の<世界>』(ちくま新著)、『ポップカルチャー 若者の世紀』(廣済堂出版)、『特撮黙示録』(太田出版)、『ある朝、セカイは死んでいた』(文藝春秋)、『地球はウルトラマンの星』(ソニー・マガジンズ)、『お前がセカイを殺したいなら』(フィルムアート社)、『怪獣使いと少年 ウルトラマンの作家たち』(宝島社)、『本多猪四郎 無冠の巨匠』『怪獣少年の〈復讐〉~70年代怪獣ブームの光と影』(洋泉社)など。

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